総評 |
毎年遠征が訪れる闘劇ストIII3rd北海道予選ですが、
昨年はとうとう青切符流出の憂き目に遭い悔し涙を流した道民なのでした。
今年はスト4へのプレイヤー流出や有力選手の道外離脱といった大きな変革があって、
更に戦力がダウンした道民3rdプレイヤー、いったいこのピンチをどう切り抜けるのかと
当日までは気が気でない状態でしたが、いざ蓋を開けてみれば5年ぶりに遠征ゼロという結果になり、
胸を撫で下ろしていいのか分からない複雑な心境になりました。
そんないつものランダム3on3みたいなまったりした大会になりましたが、
2年前の闘劇で41大会史上最も盛り上がった瞬間と今でも伝説になっている3タテ劇を展開した事で知られる、
いつもは爪を隠している(という事になっている)【いちろ】(ダッドリー)も堂々の参戦で、
41の3rd大会では久々となる壮大な身内戦が展開されました。
予選で奮闘したのがいつもはいろいろ漏らしたりヒット確認の成功率がちょっと優しめな、
チーム【ヨシキふとももエミリオ】の【ふともも】(春麗)。第一試合で闘劇出場経験もある強豪【DAI-CHAN】(ユン)を
倒したり、第二試合では先程紹介した【いちろ】、【パンパンケン】(ケン)、【やぎぃ】(レミー)の
ミラクルパワーが十分なチーム【サドルになりたい】を三タテしたりと八面六臂の活躍を見せつけ
決勝トーナメント進出を決めていました。
そんな中決勝に残った2チームは下馬評どおりのチーム【春とエリルが備り最強に見える】の
【DAI-CHAN】(ユン)、【エリル】(春麗)、【シュウ】(Q)とチーム【gdgd】の【タカヒ】(まこと)、
【へぼやん】(ユリアン)、【JEY.】(リュウ)。
上記選手のほとんど全員がスト4プレイヤーなので、"最近あまりやっていない補正"でもつれるかと思いきや、
ここは先鋒の【DAI-CHAN】(ユン)が先述の予選での不安要素を払拭しての力強い3タテで締めくくりました。
予選での不甲斐なさはどこへやら、幻影陣の固めやそこからの崩し、コンボ精度、立ち回りと全てが噛み合って
【春とエリルが備り最強に見える】が他を圧倒しての本選進出を決めました。
このチームは今回【エリル】(春麗)が2週間前から始めたと言う春麗を実戦投入して戦いましたが、
わずか2週間でここまで仕上げてきており、まだまだ成長過程と言う事で、
本戦までにどこまで仕上がるか楽しみなところであります。
また【春とエリルが備り最強に見える】は当初チーム名の"備わり"の部分の"わ"の送り仮名が
きちんとあったのですが、文字数制限に引っかかったため、1 文字削って多少頭が悪い感じのチーム名に
なっていますが、本来は"備わり"なので脳内変換して呼んで下さいとの事です。
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